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導入編『地球に学ぶ』 B5版555ページ
なぜビオトープ管理が必要なのか、どのような管理が求められているのかを理解するために、本講座ではビオトープ管理の導入部分にも力を入れています。 「導入編」は生活−社会−自然そして地球環境の多岐に渡る問題、そして、それぞれのつながりなどに触れています。この1冊で環境問題が把握できるよう工夫されています。同時に、資格試験においてポイントとなる箇所です。

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『生態学・生態系保護論』 B5版180ページ
生態学
健全な地球の姿を取り戻し、人、そしてその他の生き物たちが相互につながりをもちながら将来世代にわたって暮らしていくためには、生物多様性に富む環境を取り戻すことが必要かつ不可欠です。そしてそのためには、生物多様性を形成している「遺伝子」「種」そして「生態系」の多様性を高めていく努力が必要です。「生態学」では、主として生物多様性を高めるために必要となる「遺伝子」「種」そして「生態系」の仕組みを学び、生物多様性への理解を深め、生物多様性に及ぼす人間活動の影響を明らかとし、さらには現状の生物多様性を保全し、再生させていくための知見を蓄積していくことを目的としています。
生態系保護論
生物多様性が脅かされている地球の健康診断を行い、治療の必要があるときには具体的な方針を立て、そして実行に移すことが必要です。そのために、生態学において生物多様性の仕組みや遺伝子、種、生態系の劣化に関わる要因や、劣化により引き起こされる事象について学びます。「生態系保護論」では、生態学で得た知見をもとに現状の生物多様性を保全し、さらにはその質を高めるために復元、再生させていくための具体的手法、手順を学ぶことを主な目的としています。

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『ビオトープ論・環境関連法』 B5版225ページ
ビオトープ論
生物多様性に富む自然環境を保全、創出するためには、まずはビオトープを保全、再生、並びに創出していく必要があります。「ビオトープ論」は、ビオトープの理念、そしてビオトープの空間的位置付け、すなわちゲオトープ、エコトープさらにはランドスケープとの関係を理解し、そしてビオトープ計画・施工管理を学ぶために必要となる基礎知識を習得する段階です。そして、生命を取り戻したビオトープを有機的につなげ、エコロジカル・ネットワークを形成することの意義、さらには森−川−海をつなぐことで国土全体の生物多様性を高めていくための方法を学ぶことを目的としています。
環境関連法
自然環境を保全し、生物多様性に富む国土を取り戻すための一つの取組みに、法的規制があります。法的規制には、国際間での取り決めである条約、国内での取り決めである法律や条令等、実に多くの法が存在しています。そして、それぞれは単体では存在せず、それぞれが複雑に絡み合い保全措置をより強固なものとしているため、漠然と各法令を読んでいても、その真の意味を解釈することは困難です。そこで、「環境関連法」では法的規制を整理し、それぞれの目的とするところ、そして成立に至る経緯等を把握することで環境関連法の目指すところを理解し、法的規制による自然環境保全の効果と限界を学ぶところに主眼を置いています。

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『ビオトープ計画管理・ビオトープ施工管理』
B5版276ページ
ビオトープ計画管理
「ビオトープ計画管理」では、都市と農村におけるビオトープを対象とし、都市そして農村における健全なビオトープを保護・保全そして創出するための諸計画を立てるための考え方、手順を学びます。その際、都市の将来像はいかにあるべきか、そしてその将来像に向けてどのような取組みを、どのような手順で計画していくことが効率的、かつ効果的であるのかを常に念頭に置き、人間が作り上げてきた土地利用に関する諸制度との整合性を考慮しながらビオトープ整備事業を推進していく手順を学習します。
ビオトープ施工管理
「ビオトープ施工管理」では、ビオトープ計画管理で立てた手順に従い、生き物の立場からその計画を達成させるべく具体的工事内容を検討し、そして施工することを目的としています。そのためには、対象とするビオトープに生息・生育する生き物たちの生活史を熟知し、自然の生息地の環境を参考に、多自然型の施工法を取り入れることが要求されます。
環境との調和に配慮したビオトープ施工管理の目的は、人間が快適に生活し、そして他の生き物もすみやすい生息空間を同時に作り上げていくことにあります。

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